【戸山高校・卒業30周年ホームカミングの記録④

誕生日に、城北会の懇親総会へ】
9月5日は僕の誕生日。この日は、戸山高校の文化祭「戸山祭」の初日で、城北会の懇親総会の日でもありました。
懇親総会は、戸山高校の卒業生が学年を問わず集まる年に一度の会。同じ年に卒業した仲間同士で集まる「同期会」とは違い、いろいろな世代の卒業生が一堂に会します。今回は約300人が参加。たしか、僕たちより10年先輩の昭和60年卒の方々が120〜140人ほど来ていたと思います。
僕らが戸山に入学した頃は、まだ都立高校の学区制が残っていました。戸山の位置づけも、僕らの世代と、60〜70歳くらいの先輩方の世代とではかなり違う。僕らが入った頃は「戦後で下から2番目」と言われた時期で、学区制が撤廃されたのは僕らの2つ下の学年から。その後、戸山は進学重点校になり、学校の様子も変わっていきました。
だから、戸山の卒業生といっても、世代によって学校の経験や見てきたものはかなり違う。懇親総会には、僕らの同期会だけでは出会えない、幅広い世代の卒業生が集まります。行く前に具体的な誰かを知っていたわけではないけれど、そういう人たちと話せば、八丈島や仕事につながる面白い縁があるかもしれない。そんな期待もありました。
実際に会場で話をした卒業生の中には、元警視総監の方もいました。視察で八丈島に来たことがあると聞いて、「また八丈島にも来てくださいね」と話しました。懇親総会に来て初めて知ることばかりでしたが、戸山の卒業生の層の厚さを感じる出会いでした。
もう一つ、行ってみようと思った理由は、まだ対面で会ったことのない城北会の事務局の方々に挨拶したかったこと。オンラインで何度も打ち合わせをしていても、実際に顔を合わせるのは初めてでした。幹事の仲間と3人で会場へ向かいました。
その日の僕は、半袖半パン。たしか上は蛍光ブルーのシャツで、サンダルはピンクだったかな。懇親総会に行く格好としては、かなり自由な出で立ちだったと思いますw
それでも、事務局長が僕たち3人をあたたかく迎えてくれました。70歳くらいの大先輩に、そんな格好の僕らを受け入れてもらえた。その度量の広さがうれしかったし、こちらもぐっと距離が近くなった気がしました。
オンラインで話すのと、実際に会って話すのはやっぱり違います。顔を合わせて挨拶をして、お酒を飲みながら話すと、お互いの素性や人柄がわかってくる。その後のホームカミングの準備でも連絡や相談がしやすくなり、一緒に動きやすくなりました。
画面越しに打ち合わせを重ねることも大事だけれど、現場へ行って、直接会って話すことも大事なんだなと改めて感じました。会いに行ったことで、準備を一緒に進める人たちとの距離が縮まり、ホームカミング本番に向けての動きも、より具体的になっていきました。
誕生日に上京して、懇親総会に参加してよかった。次は、懇親総会を少し早めに切り上げて向かった、もう一つの目的地の話です。


