beo大学院留学準備コース説明会@新宿

沖山教育研究所

beo主催の、
大学院留学準備コースの
説明会に行ってきました。
http://www.beo.co.jp/event/seminar-gd.html
http://www.beo.co.jp/

多分、
MBAエキスポに参加した際に、
参加者向けメーリスに登録されたことで、
つながった会社です。

アメリカのカプランと
資本提携もされてるそうです。

イギリスの大学・大学院留学が
強みのようですが、
他国や、中高生の留学も扱っていました。

メモがてら残します。

・大学院留学までに話

大学院に入学するには、
・IELTSの受験料だけであとは全部自力
・8~12週間のpresessionalを現地で受講後院へ
・6~9ヶ月のpremasterを現地で受講後院へ
・日本でpremasterレベルをやってから現地へ

という4つの方法があるそうです。

ただし、上の3つは、
時間やお金のトータルコストが、
4つの方法よりもかかる場合が多く、
そのコースを修了しても、
入学できるかどうかの保証もない。

beoでは、
あちらの大学院に入るための準備と、
入ってから求められる能力、
EAP=English for Academic Purposes
の準備を、

日本にいる間に終わらせてから、
現地に行きましょう、

というサービスを行っています。

人によっては、
とにかくIELTSの得点を取ることばかりに
執着していて、

行ってみたら、
まったく授業についていけない、
ということもあるそうです。

IELTSもTOEFLも、
あくまで「入学審査」「最低条件」
であるわけで、
いくら満点を取ったとしても、

授業についていく、
授業の準備ができるかどうか、
いい成績を取るには何が必要か、
グループワークのコツ、
論文の書き方、
引用の注意点、
ノートテイキング、
など、

アカデミックレベルでの、
4技能+αについて、
指導をするそうです。

確かに、
IELTSと
院での授業形式・内容を比べると、

ライティングは、
IELTSだと
A4で1枚半ほどの250単語で書きますが、
院では、
平均で3000~6000単語のレポートが毎週、
修士論文は12000~20000単語書く

リーディングは、
IELTSだと
2500~3000単語ですが、
院では、
1週間に16冊の文献を読んでくるのが授業準備
>リーズ大学のグローバルジェンダー論のシラバスより

……

リスニングは、
IELTSだと
2~3分のものですが、
院では、
講義自体が60~90分
>同様にリーズだと120分講義でした

………

スピーキングは、
IELTSだと
15分ほど面接官と話すですが、
院では、
教室に入ってきた教官にいきなり当てられて、
「君は今回のテーマについてどう思う?」と聞かれるレベル

だそうです。

…………

まったく求められる能力は、
異なりますねぇ。

こういった英語力に加えて、
EAPの訓練や、
RM=Reserch Methodの力もないと、
ろくなことにならないのですね。

こういう能力を日本の学校が、
特に私立の学校なら、
やってくれないのかな、
と感じましたね。

一体何を教えているんだろう、と。

日本だと大学生でさえ、
こういう経験・能力って、
ほとんど持ち合わせてないと思います。

beoでは、
インテンシブとパートと、
通う期間は異なりますが、
この辺りの学習・サポートを、
100万ちょっとでやってくれるそうです。

しかも、
創業者がそもそもイギリスの方で、
あちらの団体とコネクションがあるからか、

コースを修了したら、
進学先の保証もしてくれるそうです。

社会人だと特に、
働きながら収入を得つつ、
日本で準備を重ねているほうが、
リスクは低くなりますね。

来週は練馬区での講演会もあるので、
人材育成や後継者育成を目的に、
海外へ派遣するという
会社・経営者さんもいるでしょうから、

折に触れて話してみようと思います。

まだまだ知らない世界が
あるもんです~。

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