『バイキング』出演後日談③リハーサル

沖山教育研究所

続いて後日談の3つめ。

それはリハーサルについてです。

当日は、
9時にフジテレビ入りでした。

9時20分から、
本番前最後の打ち合わせで、
台本の確認をしました。

10時15分から、
実際のスタジオでリハーサル。

ここが面白かった!!

本番では芸能人の方々が座る席、
ディレクターや放送作家さんが座って、
本番さながらの掛け合いをやりました。

ここが一番キツイのです。

生放送なので、
どんな質問が飛び出すか、
どんな疑問を投げかけてくるか、
本番にならないとわからないので、

ばんばんキツイ突っ込みを入れられるわけです…

就職活動でよく聞く、
「圧迫面接」のような感じです。

相手はテレビのプロです。
番組製作やお笑いの専門家です。

その方たち、
6・7名を相手に、
5・6台のカメラや、
その他10名ほどのスタッフに囲まれながら、

応酬するわけです。

だからこそ、
事前の打ち合わせで、
ある程度のことを予測しながら
質問や答え、
ツッコミに対する対応を決めておいたのですが、

この時間はそこにはないことも、
バンバンつっこみが入ります。

意地悪な質問も
あえて投げかけてきます。

アドリブになる部分もかなりありました。

一通り終わると、
別室で様子を見ている
演出の方から、
各ディレクターに指示がおります。

その指示をもとに、
再度繰り返すところもありました。

終了後は、
別室から演出の方もいらして、
こうこうしてほしい、
できたらこんなことも、
なんてアドヴァイスを受けました。

このあと少し休憩して、
11時30分から
席には同じくディレクターや作家さんなんですが、
司会が坂上さんに変わります。

本番が11時55分からなので、
実質5分ほどのやりとりでした。

ここでですね、
嬉しいことがっ!

あるツッコミに対して、
私が返答した後、
「うまいとこ間ぬって切り返すねぇ~~」
と坂上さんが褒めてくれましたっ!

ある質問に対して返答した後、
そこにさらに1つ2つツッコミが入り、
少し苦しい感じだったのですが、
咄嗟に別の項目と結びつけながら、
よい落とし所にもっていったからです。

そして本番。

なんですが、
私は番組が始まってからもずっと、
台本をみて、
ポイントを確認し、
ディレクターさんたちから指摘されたことを、
何度も何度も「黙読」して、
刷り込みをしてました。

リハーサルの1回目が、
最もキツかったので、
正直、
本番はかなり楽でした。

本当によくできてます、
テレビ番組って。
生放送だと尚更なのかな。

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