【選挙なのに、その格好?】

選挙期間中、小学生から「お前、スーツくらい着ろよ!」と言われた(笑)。どうやら年配の方からも「あいつ、なんであんな格好で選挙やってるんだ?」という声があるらしい。

オレンジ色の服に、半ズボン、サンダル。

いや、普段からこれなんですよ!w

もちろん、服装も第一印象も大事。でも、スーツを着たら、それを見た人が「じゃあ沖山に投票しよう!」となるのか?

そもそも「沖山って誰だ?」という人の方が多いんじゃないかな(笑)。

スーツを着た知らないおじさんが一人増えるだけかもしれない。

それなら、いつも通りの格好で「あのオレンジ色のやつ、何者なんだ?」と思ってもらう方が、まだ意味がある。

【見た目の向こう側を見る人】

実は、昔からこんな格好で仕事をしている。

都内のとある私立中高一貫校を訪問したとき、警備員さんに呼び止められたこともある(笑)。一方で、校長先生や教頭先生、広報の先生がこちらのことを理解して、警備員さんにも事前に話を通してくれていた学校もあった。

同じ格好、同じ人間なのに、対応がまるで違う。

これ、実は学校を見るうえでも大事なことだと思っている。目の前の人がなぜそういう格好をしているのか、なぜそういう行動をするのか。表面だけで判断せず、背景まで考えられる先生がいる。

そういう先生なら、子ども一人ひとりの違いや、行動の理由にも目を向けてくれるんじゃないか。

私立中高への進学は、時間もお金もかかる。でも、そんな先生たちがいる学校なら、進学先として考える価値がある。著書『志望校は校長で選びなさい』にも、そういう考え方がある。

見た目で判断するのも、一つの判断。それはそれでいいと思う。ただ、見た目の向こう側まで見ようとする人には、別のものが見えている。

私は、そういう人たちとつながっていたい。

今回、立候補したことを伝えたとき、驚きながらも喜んでくれたのも、こういう人たちだった。

【できる範囲で全力を尽くす】

教育の仕事を25年やってきて、強く感じることがある。

できる範囲で全力を尽くすことと、できないことまで無理してやろうとすることは、まったく違う。

勉強でもスポーツでも仕事でも、無理に結果だけを追いかけると、どこかで歪みが出てくる。

だから、いつも言っているのが「ワンパターンが最強!」という話。

イチローのルーティーンがわかりやすい。試合の何時間も前から球場に入り、決まった準備を繰り返す。打席に入るときの動作もそう。

毎回同じことをしているからこそ、その日の身体の状態や、いつもとの小さな違いに気づける。毎回やり方を変えていたら、何が原因で何が変わったのか、わからなくなってしまう。

これは教育でも選挙でも同じだと思っている。

【いい気わるい気あわせて人気】

とんねるずの石橋貴明さんが、以前、批判を気にする芸能人に「良い気も悪い気も全部背負って人気」という趣旨の話をしていた。

私がいつも思い出すのは、この言葉。

いい反応もあれば、悪い反応もある。でも、そもそも気にも留めてもらえなければ、何も始まらない。

今回、400枚のはがきを送ったのも、毎朝辻立ちしているのも、まず知ってもらうため。

昨日も、車の窓を開けて手を振ってくれる子どもたちや、わざわざ減速して声をかけてくれる方々がいた。ありがたい!!

もちろん、応援してくれることと、投票してくれることは別の話。でも、今まで接点のなかった人とも、少しずつつながりが生まれている。

それだけでも、今回やってみてよかったと思っている。

【選挙が終わっても、いつも通り】

選挙だからといって、急に立派そうな格好をしたり、できそうもない約束を並べたりするつもりはない。前回の選挙の公約についての話も、ちらほら耳に入るようになってきた。

できることはできる。

できないことはできない。

できるかどうかわからないことは、わからない。

そのうえで、できる範囲で全力を尽くす。

最初だけ格好をつけて、後から無理が出るより、ずっと同じ自分でいる方がいい。

知れば知るほど味が出る、スルメみたいな人間なので!w

ということで、今日のホームカミングもリーガロイヤルも、幹事長からの指示なのでオレンジ色でいきます!

これが私のユニフォーム!

これがアタシの生きる道w