乙武洋匡さん講演会:自分を愛する

沖山教育研究所

とあるご縁で、
護国寺で開かれた
乙武さんの講演会に
いってきました。

乙武さんは
私の高校の1つ先輩で、
同じ部活でした。

高校合格後、
入学式前の春休みの時点から
部活の見学に行っていた私が話した、
最初の東京人、
といってもいい人です。

当時から介護?を
手伝っていましたし、
この2・3年でも街中で偶然、
3・4回?遭遇してます。

普通に話をする仲なので、
一般の方がイメージしてる乙武さんとは
違った感覚で聞きました。

講演会などに出席するのは
初めてでした。

興味深かった話など
まとめます。

ある調査で、
アメリカ・中国・韓国・日本の高校生に、
「自分は価値のある人間か」という質問に対して、
1位のアメリカは89%に対して、
4位の日本は36%だった、というところから、
「自己肯定感」についてのお話が中心でした。

この「自己肯定感」を
乙武さんが手に入れられたのは、
やはり両親の存在が
大きかったようです。

乙武さんのお母さんが、
生まれたばかりの乙武さんをみて
「かわいい」といった話は有名ですが、
お父さんも負けずに愛情深い方だったとのこと。

・お父さんのおみやげは・・・

乙武さんはあの体だからか、
あまりトイレに行くことはないそうです。

8時間とか12時間行かないことも
ざらだそうです。

体が無意識に、
周りを気遣ってしまうのかもしれません。

そんな中でも、
大学受験の時は、
なぜかそうはならず、

その日3つ目の科目、
国語の受験中に催してしまい、
試験どころではなくなったそうです。

その話を、
会社からわざわざ電話して
お母さんに聞いたお父さんは、
電話口でしくしくと
泣いていたそうです。

その夜、
お父さんがあるおみやげを
買ってきました。

普通ならお守りとか、
そういうものをイメージしますね。

買ってきたのは
「大人用のおむつ」、
だったそうです。

お母さんは、
さすがにはかないわよ、
とさばさばしていたそうですが、

お父さんはまじめに、
これなら催しても大丈夫だから!と
強くいっていたそうです。

それもそのはず、
自身で試してからです。

とある会社の部長職の男性が、
会社で、周りの目もある中をかいくぐり?、
自身ではいて、
実際に試している様子を考えたら、
いまはとてもじゃないけど申し訳ないというか、
泣けてくる話だけど、

当時はそんなことは考えも及ばず、
お母さんと同じような感覚になり、
お父さんにははいて行った、
ということにしておこうと約束したそうです。

普段から、朝起きて、
「みんな愛してるぜ~」などという
お父さんだったそうですが、
自身が父親という立場になって改めて感じる
愛情だったそうです。

・元プロ野球選手、
 城島選手との対談が今になって・・・

スポーツライター時代に取材した
元メジャーリーガーの城島選手から、
「いい捕手は、
 責任は俺がとるから、ドンと投げてこい、って
 ストライクゾーンを広く感じさせることができる捕手。
 あまり正確にコントロールを求めると、
 腕が縮こまって、
 結果的にいいボールが投げられないから」
という話を聞いたそうです。

その後、
小学校の教員をしている時に、
はっと、きづいたのが、
「あれって、子育てにも通じるな」
ということだったそうです。

子どもに、
あれはだめ、これはだめと
制限してはダメ出しを繰り返している保護者をみていて、
感じたそうです。

あれもこれもできないことを注意されてばかりいたら、
自己肯定など到底無理。

ならぬことはなりませぬ、ということはあるけれども、
やはり良いところをみつけて、ほめてあげる、
ということが前提にないといけない。

その信頼関係があって初めてダメだしも響く、
という話でした。

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参加者は、
私よりも年齢層がずいぶん上、
60代から70代の方が
メインだったでしょうか。

なかなかいまさら「自己肯定感」というのを感じるのは、
難しい年齢でもあり、
普段講演をする層とはまた違って、
少し話しづらそうなところはありました。

講演会後の質問にも、
「子どもたちのことはわかったのですが、
 私自身が肯定感を感じるには
 どうしたらいいのでしょうか」
質問をされた女性もいました。

自分で自分のいいところをみつける、
というのが回答でしたが、
このくらいの年齢の方にお話をするのも
難しいですね。

乙武さんは
昨日大阪にいて、
この講演後、
岡山に戻って仕事だそうです。

いろいろな批判も浴びながら、
これだけ行動し続けていることが
すごいですね。

動き続けることが大事です。

最後に。

最も印象的だったのは、
初めと終わりの礼です。

とっても長い。

20秒くらいでしょうか。
それ以上に長く感じます。

礼ひとつ取っても、
印象が変わるなと勉強になりました。

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