グループホーム設立に向けての勉強会@石神井区民交流センター

沖山教育研究所

たまみずきの櫻井代表から紹介されて、
グループホーム設立のお話を
聞いてきました。

まず講演者の綿さんが
むちゃくちゃ独自色ありw

綿さんは
4人兄弟の末っ子なんですが、

両親も上3人の兄弟も
みーんな障害者、
という家庭の出身なんです。

だからとっても
障害者とか福祉とかに、

ドライ、ですw

普通だったら
とても辛そうなことを、

笑いながら
へらへらしながら
話しますw

しかもかなり直球w
言い方もオブラートなしw

とっても共感持ちました。

私もストレートに、
本当のことをいうので。

現在、
綿さんは、
日本福祉大の教授で、

21の福祉施設も
運営してるそうです。

自身で指導した学生を、
自身の施設で雇っているため、
施設の質もいいようです。

この日のように、
グループホームを設立するための
勉強会も開催しています。

かなり格安で、
実は設立できる作戦を、

伝授してくれます。

「人間万事塞翁が馬」

この家庭に生まれたことで、
いまの立場に辿り着き、

人のためになる仕事ができる、

まさにグローバル人材。

際立った存在感。
強烈な独自色。

現在52歳なのに、
もう30年の業界経験があります。

???

そうなんです、
20歳の時に初めて、
グループホームを
設立したんですって。

しかも
11億円のお金を集めて、
60人収容できるほどの。

圧倒的な経験値がなしえる技、

ですよね。

講演で印象に残った話は、
たくさんあったのですが、

一番は、

グループホームの申込状況と現実、
といったところでしょうか。

都内のグループホームに、
1人分の空きが出た際、

その1枠のために
集まった応募が、

230件!

倍率230倍!
ですw

優先順位をつけるために、
書類の確認をしていた時の話が

壮絶…

知的障害があるために、
眉間のあたりをいつも

叩いてしまう子が
いたそうです。

その子はあまりにも
叩きすぎてしまって、

視神経を切ってしまい、
全盲になったそうです。

しかもその後、

見えない目を、

自分で、

くり抜いたそうです…

この子で2位!!!

つまり、
入所できなかったそうです…

じゃぁ、1位は!?

指がない子でした。

??

生まれつき??

違います。

??

目を抜いちゃうように、
自分で切っちゃったの??

違います。

????

親が切ったんです…

!!!!

いまは、
優先順位が高い案件が、

虐待だそうです。

おそらく親が
介護に疲れて、

指を切断したんでしょうね。

壁をいじるのか、
物を投げるのか、
人を叩くのか、

指さえなくなれば
面倒にならない、

ということで

切断したんでしょうね。

だから母子家庭なんて、

100位にも入れないそうです、
優先順位の。

なーにいってんですか~www

って笑ってました。

母子家庭なんて、
なーんてことないですよ~www

って話してました。

目をくり抜いた子も含めて、
残りの229の家庭は、

入所できなかったわけです。

この国、ヤバいですよね…

この国、マズいですよ…

未知の世界であればあるほど、
その収穫が大きい。

いかに自分が恵まれているか、

自覚しないといけません。

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