第6回教育ITソリューションEXPO
東京ビッグサイトで開催されている、
エキスポ[EDIX]に行ってきました。
http://www.edix-expo.jp/
あまりにも多くの企業さんから
あまりにも多くの話を聞いたので、
内容ごとにまとめておきます!
もし誤りがあれば、
ご指摘ください!
私は単なる「塾のおっさん」にはなりたくなくて、
こうしたイベント・セミナー・展示には極力足を運びます。
その目的は、
こうした会社がある!
こうした人たちがいる!
こうした商品がある!
ということを、
中高生を中心に伝えたいからです。
塾や学校の教室に籠って、
しこしこ勉強させられるよりも、
こんな世界がある!!!
ということを知るだけで子どもたちは、
一気に動き出します。
ま、
これを着き進めると、
私は学校・塾だけでなく、
いろんな企業とも代理店契約ができるかもしれない!
なんて下心…、いや、
ビジネスマインドも育んでいます(笑)!
以下、企業名と、
主な展示・商品、
その話を聞いた感想、
です!
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
大学入試センターでも使われている、
マークシート読み取り機を販売しています。
5年後の廃止に向けて、
今後のビジネスチャンスを模索している様子!
>インド人の営業さんがいて、
個人的にいろいろ聞いてしまいました!
インドヤバい!!!
シナノケンシ
発達障害者向けのICTが専門のようです。
文科省から委託?を受けて開発。
>個人的に発達障害・自閉症、興味あります。
>おそらく来年、
この辺りと健常者を一緒にした塾を立ち上げますので、
提携できるかな。
ホライズンビジネスアシスタンス
もともとは士業向けソフトを製作
展示していたのは、
大学や専門学校の留学生受け入れを簡素化する
クラウドソフトでした。
>留学生の受け入れに伴う作業は、
けっこう面倒のようです。
>拙著にも書いたように、
これからは外国人をすんなり受け入れないと生き残れませんから、
この仕事、伸びそうです!
>私、代理店やろうかなとwww
>学校やスクールに売り込めますからね
創源
学生の健康診断結果を集約するソフトを展示
>こんなビジネスが!という感じでしたwww
>既往歴や薬の投薬状況などもすべて一元管理
>人生100年時代に突入する中で、
学生だけでなく、職員の健康管理を行うのも、
大学の重要な役割になるかもしれません。
テレコム
無線機の貸出・販売会社
>だれーもいなくて、なんだろうと思ったら、
無線機!www
>なんで教育に関わるのかと覗いたら、
そうですね!
毎月学校ではイベントがあります。
>運動会から林間学校、スキー教室まで、
意外に無線を使う機会がある!
>私ももしかしたら今後、
セミナーや説明会が大規模になれば、
お借りすることもあり得る!
>情操・体験教育をやりたいので、
なおのこと機会は増えそう!面白い!
パソナテックシステムズ
留学生の学内管理をするシステムを展示
>留学生が現地で、
あるいは日本に来てから、
どういうコースを受講して、
どういう単位を取得して、
それがどう互換性があるかないか、
などを一元管理していました
>これは留学生の受け入れと同様、
今後伸びる余地がありますね。
エフレジ
大学の卒業証書や寄付金・学費の納入管理など、
学生課?と呼ばれるところがやる仕事を簡略かする
システムを展示
>今は電子政府の流れが強くなっているので、
官公庁・区役所なども導入しているそうです。
>たまたま話をしてくれたのが、
アメフトやってた方で意気投合!
フェイス
幼稚園などで、
幼児の受け入れ、退出を
メールなどで知らせるシステムを展示
>独自のリストバンドを使うことで、
面倒や手間、結果的に費用も落とせるようです
>コロンビアレコードの親会社だそうです
>異業種からの算入が容易になってるのも、
ICTやクラウドを始めとしたネットの威力ですね。
VQS
いわゆるウェブ会議・テレビ電話
>Vキューブを始めとして、
似たような会社がたくさんあるので、
質問を投げかけたら、
独自性を答えてくれました。
>学校や塾向けか、
一方通行か双方向か、
しかもしれぞれの度合い・バランスが
異なるようです。
>私もマス向けの研修会・セミナー・勉強会検討中なので、
明後日デモに呼んでしまいましたっ!
サピエンスサピエンス
TOEIC・TOEFLだけでなく、
IELTS、GMAT、GREを
オンラインで指導するサイトを運営
>月額2000円かかりません!
>TOEFLのエッセイも可能!
>代表が、現地にいたころから始めていて、
思いのある方だったので、
お話を聞いていて楽しかったです!
>私の生徒達にも勧めます!
>私が代理店をやって、
広めてもいいですね!!
アップ
もとは塾、だったのに、
オンラインの会議・テレビ電話システムを構築
>こちらもVQSのように、
塾や講義向けの色が強い様子
>説明が丁寧で好感持てました
>今度デモ、来てもらおうかな
QQイングリッシュ
有名なオンライン英会話ですね
>講師が社員であることがウリ!
>もとはバイク便のキュウ急便!
社長の思いで始めたそうです!
>拙著購入して読んでくれてます!
>TOEFLなど、
ライティングの採点をやるようになったら、
怖い存在です…
ICT教育研究所
記述式試験の自動読取・採点・集計システムを展示
>今は数学などの文字式を認識するレベル
>塾はIDを入力して、スキャンすれば、
1日後には採点・集計されて返却される
>やはり、人の手間は確実に減ってます
>教育にかかるコストは下がります
>ということは、教育に「かける」コストも下げる必要があります
>湯水のように使っている方々、
要、再検討ですよ!
エルインターフェイス
iBT対策ができる英語教材
>SGUなど、大学生向けの補助教材として
>TOEFLの対策をしてくれるところは
常に注目しています
京セラ丸善
大学内に仮想図書館を構築したり?
する感じでした
>すこーし、イメージができないままwww
>図書館向けに丸善は卸してるそうです
>京セラは電子教科書などが専門
>夏目漱石が『三四郎』を書いていた当時、
流行っていた書物は何か、
なんて研究をする際に利用されてるそうです…
朝日新聞フォトアーカイブ
2000万枚を超える、
報道カメラマンが残した写真を、
デジタル化して、
再利用できるようにしている
>現在200万枚をデジタル化済み
>アマナイメージやゲッティのような感じです
>日露戦争当時からの写真が溜まっているので、
閲覧するだけでも面白い!
LSS落雷抑制システムズ
避雷針の会社です!
>避雷針がなぜ教育ITの展示会に!?
と思って話を聞きました
>避雷針っていいながら、
実はこれまでの避雷針は、
雷を集めるものだったそうです
>つまり、針で雷を集めることで、
他の場所に行かないようにする
>ですが、いつぞや、
野球場でピッチャーに落雷し死亡?
した事件がありました
>彼はは本来、理論上は、
避雷針の防護範囲にいたのにも関わらず、
落雷してしまったそうです。
>つまり針で集めるにも限界がある
>LSSの避雷針は本当に「避雷」させるそうです
>雷は基本、
マイナスの電気を帯びているため、
雷が発生している時の地面は、
プラスを帯電している
>従来の避雷針は、
地上のプラスを高く掲げて、
雷のマイナスと結びつけることで
雷を集めていました
>LSSの避雷針は、
先っぽが針ではなく、
絶縁体を使うことで、
地上のプラスをそこで止め、
マイナスの電気をてっぺんで放出することで、
マイナスの雷をはじき、
「避雷」させるそうです
>私が小中学校で、
こういった説明を受けていたら、
もっと理科にも興味を持っただろうなぁ、
と思いながら、
「そうなんだぁ!!!」と絶叫しながら、
説明を受けました。
>面白かったです。
こんな話を聞いたら、
今の子どもたちももっと、
世の中に目が向くはずなのに。
>実は、
このEXPOで一番勉強になったのが、
LSSでした。
一般的なICT、
電子黒板とかタブレットとか、
そういった企業の展示には立ち寄りませんでした。
掘り出し物、面白いものを探し当てたかったので。