夜の歌舞伎町:苦闘の母
読売過去記事
市役所職員から、
「出産直後だからって
働けないんですか?」
といわれた
28才のシングルマザー。
不正受給者も多い生活保護なのに、
本当に必要としている人が
こんな言われ方をされたら
やるせないですね。
キャバクラで働いても
保育料が月10万円、
家賃も合わせたら
都会の生活は厳しい。
資格を活かして指圧師として、
「昼間に」働けるようになった母親は、
珍しい部類だそうです。
母子家庭は
全国に124万世帯。
平均年収179万円、
36.5%が貯金ゼロ。
電車や駅のホームでも、
日本は子どもに優しくない国になってしまいました。
外国人がいると愛想よく手伝うのに、
ベビーカーを担ぎあげる人は
まずいません。
ますます子どもは減って、
日本の人口が減ることは
確実ですから、
そんな時代を強く念頭に置いて
動きを決めていきたいです。