教育ルネサンス現場再訪4:「教員の卵」高校で養成
読売12月11日朝刊
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/
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8年前、
全国で初めて教育コースを設けた
奈良県立平城、高田両高校では、
それぞれ1学年40人の
教員志望者が学ぶ。
・同高の2年生が
地元の5つの小学校に分かれて行った
3日間のインターンシップ(就業体験)について
・県内では、
小中学校の教員の退職者数が
年間300人以上になるのを控えている
・平城高からは6~8割、
高田校も7~9割が
教員養成系大学へ進学
・平城校では
奈良教育大など7大学の連携講座など、
週2・3時間の教育に関する授業がある
・1期生の約半数が昨春、
大学を卒業して
同県内の公立学校の教員になった
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これは知らなかった件なのですが、
いいですね。
すでに高校入学段階、
つまり、
中学3年生の志望校を決定する頃から、
教員になりたいという志望を持っている生徒が
集まるわけですから、
普通科の、一般の高校と比べても、また、
教員養成系の大学に進学した後も、
よい空気・ムード・やる気を持った状態で、
高校・大学の7年間を過ごしていることになるのかな
と思いました。
やりたいこと、
できることがないから、
とりあえず教職とって…、
という学生も少なからずいる中では、
異色の生徒になるように感じます。
1期生の中には、
鍼灸マッサージ師として
総合病院で働く卒業生も紹介されていますが、
実際に教員とならなくても、
早くから自身の向き不向きやキャリアについて、
自然と考えることになる環境は
いいですね。