公設民営学校、特区で解禁:高校と中高一貫、語学などに特色

沖山教育研究所

読売10月20日朝刊

・東京、大阪、京都、神奈川、兵庫、沖縄、
 福岡市、千葉県内の一部について、
 高校と中高一貫校を対象として、
 「公設民営学校」の提案があれば
 特例で認める。

・私学より安い学費で、
 私学並みの柔軟なカリキュラムを組める。
 副教材を使って
 理科や数学を英語で学んだり、
 国際バカロレアを習得できる学校など
 を想定している。

・校長や教頭など
 管理職に外国人が就けるようにもなる。

・運営は学校法人やNPO法人などの
 非営利団体で、
 株式会社は認めない。

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「自治体の責任放棄につながる」
といった批判もあるようですが、

現状の学校教育はほとんど破綻していますし、
変わらないといけない危機感は
現場側にもあるでしょうから、
きっかけにはなりそうです。

運営が株式会社がダメというあたりが、
どこまで自由に、
特色ある学校づくりができるか
気がかりです。

バカロレアをやるなら、
先生の給料もすごくなりますから、
国の補助金があるとはいえ、
質がどこまで高まるか。

18年にも
大阪は開校を目指しているそうですから、
3・4年かかってどうなっているか
様子をみます。

それ以上に質のいい、
学校や団体が
どんどん出てきてしまっているようにも思いますね。

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