科学五輪4:メダリスト、米の名門大へ

沖山教育研究所

読売10月9日朝刊

シリーズ、
教育ルネサンスの
1971号からです。

・国際科学オリンピックの成績は、
 大学入試の選考材料としても
 注目を集めている。

・米国の名門大は
 テストだけでなく、
 書類選考や面接を重視しており、
 科学五輪などの実績は
 自己アピールの材料になる。

・国内では、
 
 東大が
 来年秋から始める推薦入試で、
 国際科学五輪の成績を
 評価対象として例示。

 京大も、
 16年度からの医学部推薦入試で、
 飛び入学を希望する高校2年生には、
 国際科学五輪出場を出願条件として挙げた。

・予備校も動いている。

 駿台では、
 昼食を挟んで計6時間の授業が
 月2回、数学五輪講座を開講。

 地学、物理、化学、生物学の授業も
 今年度中に始める。

 「メダリストを育て、
 米国の有名大への合格実績につなげることが
 今後の予備校の評価」

 河合塾も、今年夏、
 数学のほか、科学とチリの五輪対策講座を開いた。

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ここにあるのは
ほんとの上位層の、
一部の、限られた生徒層の話ですが、

ここまでの能力でなくても、
何かしら他とは違ったバックグランドを持っていることが
大事だということにはなりそうです。

人にはそれぞれの持ち味がありますから、
五輪が取れたから大学に行けるのではなくて、
そこに至る前に
何を考えて何を実行してきたのか、
ということが求められているはずです。

メダリストになるために、
親が無理に突っ込ませないようにしたいところです。

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