進学コンサルタント
一般的な言葉にすると、コーチング、ティーチング、カウンセリング、メンタリングといったサービスを総合してコンサルティングします。生徒や保護者の希望や目的に沿いつつ、受験するのかしないのか、どうしてするのか、どの教科を強化するのか、いつまでに何を仕上げるか捨てるか、他に進路はないか、やりたいことはなんなのか、興味がないことは、やる気がなくなるのはどんな時?、塾に行くなら個別?集団?、オンラインとリアルはどっちが向いている?、勉強のやり方は正しいか、問題集を解く時間は適正か?、塾予備校にかける時間やお金は正しいのか?、どの授業講座を選択するべきかしないほうがいいのか、学校のテスト準備は?、留学するなら?、海外から帰国する事前準備はどうする?、学習や発達の課題をどうクリアするか…などなど大きな戦略から小さな戦術レベル、細々としたことまで子細に渡って、統合的な導きを提供します。学校、塾、予備校、教材、講師をどのように組み合わせて最大限利用する方法を指南していきます。拙著『できる子はどっち?』も参照ください。
指導
東大難関大受験専門英語塾で講師・校舎長をやっていた経験を活かして、希望者や他教科とのバランス、時期を考慮しながら英語の指導を行います。読み書き中心の受験英語から、リスニングスピーキングの訓練修得方法も指導します。また、推薦系統の入試対策として、指導動機、自己PR、小論文、面接、等の指導をする機会増加にも対応しています。最も重要な算数・数学・物理に関しては、連携する講師やサービスを各家庭の状況に合わせて提示します。これら以外の科目については学習のやり方、問題集の解き方や解き方の指導を前提に必要最低限の時間とお金で対応可能です。いつ、どんな時に各教科の指導や学習が必要なのかは、普段のコンサルタントを通じて相談しつつ決めていきます。3教科だから3科目、5教科だから5科目を塾に通う、家庭教師に教わるといったやり方では、時間とお金がいくらあっても片付きません。
同行代行
各種イベントや行事に同行代行します。学校説明会、合同説明会、オープンキャンパス、塾探し、教育系イベント、公開講座に加え、オキケン独自ルートの交流会や企画に同行します。同行することで、保護者には見えない気づけない本人の興味関心好奇心が発掘できます。また、保護者が時間的な制約などで同行できない時は、同伴の代行も可能です。むしろ、保護者がいないほうが子どもの本音や普段聞けないことがみつかるものです。同行も代行も、普段の普通の人間関係ではないところにポイントがあります。そして、オキケン独自の観点で、質問をしたり、疑問質問気になる点を突っ込むことで、通常は聞けないような、サイトやパンフレットにはない学校や先生、各団体の魅力を引き出せます。逆に、あまりよろしくない対応や、本人や保護者の希望期待にはそぐわない人や団体をあぶりだすことも可能です。一見、進学進路には関係のないことでも利用可能です。
利用者の声:「沖山先生は、息子にとって親以外の頼れる大人、教育のエキスパート!」
教育プラットフォーマー
受験や進学について長く関り研究を重ねていると、勉強する意味や受験が必要なのか、社会に出るとはどういうことか、健常だけでなく障害や不登校、いじめや心の病や症状など、多岐に渡る情報を得ることが必要となります。オキケンは、教室に通って、教科の学習をして、点数を上げて、受験するしない、といったいわゆる通常の塾的なこともやりますが、もっと根本的な学習や進路進学、人生について各家庭と保護者と生徒と深く関わるサービスを提供しています。その何か気づきやきっかけ、やる気のもと、興味関心好奇心のタネになりそうな人や団体や情報を提供することも大事なサービスとなっています。学校や教育関係者とは特に深く濃いつながりがあることで、他では得られない話が利用者には提供されます。教育業界だけでなく、あらゆる分野の企業やサービスも研究しているため、実は社会人の生徒や個人事業主、会社の代表といった生徒がいることも特徴のひとつです。
『志望校は校長で選びなさい。 ―偏差値ではわからない学校選びの新基準。』
研修合宿
オキヤマが生まれ育った八丈島を使って、体験学習や勉強合宿を実施しています。八丈島は東京羽田から飛行機で55分と、他の東京諸島にはない利便性があり、海、山、温泉、林道や滝など東京とは思えない自然に恵まれています。また、縄文時代から人間が生活をしていて、本土とは一度も陸続きになったことがない、ことから独自の歴史や文化、工芸、産業を有しています。こうした地の利を生かして企画を定期的に行っています。来島される方々に、島は学びの宝庫だ、パワースポットだね、といわれることが多いこともあり、実際に起立性調節障害で15時間ほど起きてこれない生徒も、宿泊中自ら起きてくるという変化もあり、発達や学習などの障害や症状に何かしら活かせるんじゃないかと期待を寄せているところでもあります。関連して、弊社の福祉部門と連携することで、島を使った障碍者雇用の合宿研修や、就労支援などについても今後進めていきます。