学校説明会@洗足

沖山教育研究所

洗足学園の説明会に
いってきました。
→学校ページ

先日は、
文化祭を見学し、
前田校長とお話をしたのですが、
→前回の様子

今回は普通の説明会がどんな感じなのかをみるべく、
参戦しました。

知ってる人は知ってるようなのですが、
会場に入った時に、

「お~」

となりました。

洗足には音大がありますから、
ホールに音楽が流れているのは自然なこと、
と思いきや、

なんとそれは!

生徒の生演奏…

しかも説明によると、
洗足に入学してから初めて楽器に触れた、

そういう子もそこかしこにいる、
とのことでした。

洗足では生徒一人が一楽器をできるようにする、
というのは聞いていましたが、

説明会で生徒の生演奏なんて聞いたら見たら、

親は入学させたくなりますよねぇ…

おもしろい。

これ以外にも、
おもしろい点がいくつかありました。

・校長の話が45分

少なくとも私がいった説明会では、
校長の話は長くて15分ほどです。

最近の保護者は、
建学の精神とか、
時代背景とか、
創立者の紹介とか、

はっきりいってあまり興味なさそうですw

それよりも、
ここに入ったら何ができるの?
ここに入ったら何をしてくれるの?
ここに入ったら何がいいの?

という「具体例」を
求めているように思います。

だから校長の話はどちらかというと、
短めにカットされていく流れなのですが、

延々と…

45分…

珍しいです…

ただそれでも
飽きずに聞けたのです。

なぜか??

「具体例」だらけだったからです。

最近流行りの、
アクティブラーニングや、
ICT教育や、
グローバルや、

言葉こそ入れてはいるものの、
それに関連した、

「実際の生徒の話」

ばかり出てくるので、

聞いている方は興味をそそられますね。

そして最後の具体例は、

「不登校になった生徒の話」

でした。

ずるい…

聞いてしまいますよねぇ。

我が子が不登校になったら、
普通の親は嫌ですから。

なのに、
わざと入学後のマイナス面を、

紹介してしまう。

どこまで意図的にやっているのかは
わかりませんが、

意図的でないとしたら逆に、
相当なセンスだと思いました。

・司会者がジャパネット

生演奏の説明や、
会の進行をしている司会者が、

なんとも上手でしたw

前職で営業だったこともあり、
話し方や話す順番、
声の高さや早さなど、

説明会やイベントに参加するときは、
けっこうそういうところをみていますきいています。

明るく元気に大きな声で話をしてくれる人かどうか、
子どもさんを預けてみて、
この人ならやる気を出させてくれる人かどうか、

そういう観点でいつも人をみています。

その点、この司会をされてる方、
話し方がしっかりしてるんですよねぇ。

正直、
洗足くらいの学校だと、

「外部発注」化と思ったんです。

司会者を雇ってるんじゃないかと、
説明会のために。

生演奏させるくらいですからね。

そしたらその司会者が、
会の終わりの方になったら壇上にあがり、

入試の詳細説明を始めたのです。

そうです、実は
洗足の広報担当の先生だったんです。

へー、
って思いました。

そしてそこからの話し方が、
まるでタカタ社長w

いつお値段いってくれるのかしらぁ??と、

これもまた耳を傾けてしまいました。

おもしろい。

・校舎がキレイ

これは過去の生徒や保護者からも聞いてましたが、

やはり校舎の威力はありますね…

図書館はガラス張りだし、

デザイナーさんに依頼したとう校舎も、
なんだかハイカラですし…

私は校舎やプールなどの、
「箱モノ」で学校選びはしないのですが、

あんな雰囲気を見せられたら、
通いたくなるでしょうねぇ。

・会の終了後には…

先ほどのジャパネット広報部長に案内され、
前田校長とお昼を食べながら話しこみました。

たった1時間だけですけどw

いろいろと勉強になりました。

私はどちらかというと、
偏差値は低いけど、
今は人気がないけど、

これからの時代にあった教育・サービスを、
命がけでやる!
背水の陣でやる!

といった勢いややる気のある学校を
探しているのですが、

時々こうした、
有名校というか、
人気校の様子をみるのも、

刺激になりますね。

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