全国国公立有名私大相談会2015

沖山教育研究所

池袋サンシャインシティ、
ワールドインポートマートで開催された、
全国国公立有名私大相談会
にいってきました。
https://www.52school.com/entry/

先日行った、
夢ナビライブよりも、
http://okiyamakengo.blog.fc2.com/blog-entry-247.html
来場者数はかなり少なかったので、

こちらをおススメします!
>ライブ授業はないですけどね…

伺った話を、
メモがてら残します。

・立命館アジア太平洋[APU]

以前、
国際系留学フェアで話を聞いたのですが、
http://okiyamakengo.blog.fc2.com/blog-entry-199.html
その時の担当者さんがいなかったので、
改めてまた話を聞いてみました。

開学15年ですが、
シンガポール国立大学[NUS]
を蹴ってAPUに来る学生もいるそうです。

NUSはアジアで初めて、
アメリカのイェール大学が
分校を設置した大学ですが、
それよりもアジアに強いという点も推して、
大分県にくる学生がいるとのこと。

APUで学部を過ごし、
大学院は奨学金をとって欧米へ、
というルートもやはりある。

また最近では、
中東やアフリカからの学生受け入れにも
意欲的だそうです。
>拙著に書いたとおりの流れ!

最近の短期留学では、
APUの学生150人が
韓国に送られてくじびきをして、
英語がまず通じないかなりの地方都市で、
ハングルだけの生活をしてくる、
なんてのもあったそう。

追い込みます、
と担当者さん。

もっと突き抜けたいそうです。

いろいろな所で聞く、
ヴェトナム人が優秀、
という話はここでもありましたね。

・岡山大学

こちらも夢ナビライブで
お話をした大学なのですが、
http://okiyamakengo.blog.fc2.com/blog-entry-247.html
担当者さんが違ったので、
突っ込んできました。

するとなんと!
夢ナビの時に
私が別の担当者さんとお話しているのを
耳そばだてて聞いてらしたと!?w

話はスムーズでした…

これから先の動きも注目です。

・東洋大学

拙著にも、
「SGUにも採択されて、
 日東駒専グループから抜け出しそう」
と書いたので話を聞きたい
と思っていのたのですが、
いつも人が行列で聞けず。

今日は比較的すいていたので
聞けました!

どうやらこの数年の、
入試改革などを主導してきた方で、
産みの苦しみ、
といったところでしょうか、

東洋大でもこうやって
変革を進めてくるのは
大変だったようです。

動きが早いように
見えるのですがねぇ。

・京都工芸繊維大学

こちらも拙著に書いた、
SGUです。

工芸繊維、
とあるので、
京都の絹織物などに強みがある、
と勝手に思い込んでましたが、

デザインや建築も
強みのひとつで、
他府県からの志願者にも
とても人気がある大学のようです。

特に、
京都で国立でデザイン、
となると工繊大しかないんですね。

また、
デザイン経営工学が学べる大学というのも、
アメリカのMITや
フィンランドのオールト大学など、
世界的にみても
数が少ないというお話でした。

学生数は、院生まで入れて
4000人ほど。
そこに300人くらいの教授がいるそうなので、
1:13くらいですね。

教授陣も結構海外に行き、
勉強して報告書を書くなど熱心とのこと。

面白かったのは、
学部の4年を修士0年、
と捉えて、
その時点から院での研究課題を見つけるなど、
動き始めるシステムもあるそうです。

外部とは異なる試験を受ける必要があるものの、
理系ですし、院に行くのは普通でしょうから、
早い段階で先がみえるのはいいですね。

・近畿大学

こちらは拙著には書いてないものの、
前述の東洋大と同じように、
産近甲龍グループから抜けだしそうな勢いに魅かれ、
以前から話を聞きたいと思っていた大学です。

まぐろだけでなく、
来年は国際系の学部もつくり、
その前段として英語村もつくり、
昨年初めての志願者数トップにもなり、

極めつけは、
今年の卒業式に、
あのホリエモンを呼んで、
卒業生に語らせるという…

言葉はよくないですが、
前科者に卒業生へのエールを送らせるってところに、
私は面白みを感じてしまいましたw
その動画も結構話題になりましたしね。
https://www.youtube.com/watch?v=2DTyHAHaNMw

何かやってくれるんじゃないかという
期待感は常に高いので、
何か実際にやってほしいなぁ、
と思いながら立ち寄りました。

なぜ近大がこれだけ変わったのか、
という理由を尋ねるとわかりやすい!!

これまで、
入試課、とか広報課、
のように、
いわゆる縦割りで
面倒くさかった業務体系を、

一新したそうです。

その原動力は、
やはり一般企業にいた方、
だそうです。

学校ってなかなか、
変わらないものなんですね、

伺っていて、
中からでは難しいんだなぁ
と感じました。

私はそんな高校・中学・小学に入って、
変革のお手伝いも仕事としているので、
難しい学校がたくさんあるということは、
チャンスがたくさんあるということで。

今はどんどん変わるべき時期ですよね。

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