『できる子はどっち?』書評・感想いただきましたっ!⑩
『できる子はどっち?』には
進学塾関係者にとっての
建て前とホンネが
実に赤裸裸に明かされています。
進学塾や予備校で
指導した経験がある者ならば、
「理想はそうなんだけれど、
現実はなかなかそうはいかないよ」
というこれまで公には明かさなかったことを、
ひとつひとつ細かにかつ
論理的にわかりやすく述べられていて
ここまで明かして果たして大丈夫なの?
と思ってしまいます。
特に、
チェック1,3,6,11,17,21,33
(内容を明かすと面白くないので番号だけ表記します)などは
多くの人が「えっ?」
と意外に感じるのではないでしょうか?
しかし、
読み進めれば
「なるほどなぁ」
と納得できることでしょう。
これまでの常識が
もはや常識として通用しない時代が来ていることに
気づいていないのは、
親だけではなく
塾業界という閉じた世界に籠っている講師も
同じことです。
本書にある
『場の集団授業は衰退する』という主張に反して、
場の集団授業の利点を
明確に述べられる人は
存在するのでしょうか?
この波を受け沈んでしまうのか、
それとも波に乗り
大きく浮かび上がるのか、
本書の主張に耳を傾けて
生き残りをかけた変革が、
いま学習塾に求められています。
(塾業界関係者)
沖山様が指摘される変化に耐え、
生き残る講師であり塾でありたいと、
御著書を拝読して
実感しました。
反面、
「面白い時代がやってきた」と
胸を躍らせているところでもあります。
本当に面白い本を読ませていただいたことを
感謝しております。
沖山様が話されていたように、
1つ1つのチェックごとにウェブセミナーを開催したり、
沖山様がファシリテーターとなって、
複数の学校の取り組みの報告会を開催する
というアイディアも
非常に素晴らしいと感じました。
「是非、続きが読みたい。意見が聞きたい。」
という私個人の思いにも
応えていただけますよう
お願い致します。
(教育業界関係者)