学校統廃合検討進む:少子過疎化背景に

沖山教育研究所

読売10月6日朝刊

・文科省は58年ぶりに
 統廃合に関する指針の見直し検討

・長野県佐久中央小は
 町内の小学校3校と中学2校をすべて統合し、
 小中一貫として特色ある教育を目指す。
・計6台のバスが町全域を回る。

・この10年で
 全国の公立小中学校の1割、
 約3000校が統廃合などで減った。

・公立小の学校は
 20年で15%、児童数は24%減。

・全国の1割の小学校は
 5学級以下。

・長野は20年後に
 小中学生が3割以上減ると試算。

・文科省の56年当時の指針では、
 学級数の標準規模は
 計12学級以上としているが、
 全国の小中学校の約半数が
 11学級以下。

・通学距離は、
 小学校が4キロ以下、
 中学校が6キロ以下だが、
 10キロ程度の通学区域は
 多くの県に存在し、
 現状に対応していない。

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東京にいると
意外に子どもは多いので
気づきづらいのですが、
地方はかなり深刻ですね。

大学進学率も
地方ほど低いという記事がありましたが、
教育を受ける機会均等は
難しいところです。

こういった問題とは別に
グローバル化の波がありますから、
各都道府県、各家庭によって
子どもたちの歩む道は
相当変化しそうです。

私自身は
地方(しかも島)の
公立出身ですし、
実家の小中学校も
私のいた頃とは教室に机の数も違います。
教室が広く感じます。

この記事の方が
日本の標準なのであって、
首都圏の学校・教育事情は
よほど奇異ですね。

転勤などで
地方を経験されているご家庭・保護者の話を聞くと
いろいろと感じるところがあります。

2 thoughts on “学校統廃合検討進む:少子過疎化背景に

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