中学生が区長選:文京区企画

沖山教育研究所

読売9月23日朝刊

文京区立音羽中学校で、
生徒が架空の「音羽区長」を選ぶ、
模擬選挙が行われた。

6月に成立した、
改正国民投票法を踏まえた取り組みで、
若者の投票率アップを訴える、
大学生の団体が協力した。

改正国民投票法では、
憲法改正の国民投票の投票年齢を、
4年後に「20歳以上」から
「18歳以上」に引き下げると定める。

付則として、
選挙権年齢の18歳以上への引き下げも、
検討する方針が明記されている。

今回の模擬選挙に参加した3年生は、
4年後、その「18歳以上」になる。

12年の衆院選の年代別投票率で、
最も高かったのは60歳代の74.93%、
最も低かったのは20歳代の37.89%と、
約2倍の開きがあった。


日本では20歳になると、
選挙権があるということで、
突然、自宅に封筒が届きますね。

それまで選挙について、
あまり考える機会もなかったように思います。

海外の学校ではやっている授業で、
日本にはあまりない教育内容として、
小学校や中学校の段階から、
株式投資をさせて金銭感覚を身につける、
というものがありますが、
選挙もある意味似てるかと思いました。

年齢がきたら、
自動的に選挙の意識が出て、
政治に興味がわく、
というものではないでしょうから、
少しでも接点をつくって、
若者自体の投票率を上げることが、
そのまま若者自身のためになる、
ということを気づかせてあげたいですね。

人口減少がどんっと拡大するのは、
この10年20年です。

教育制度改革だけでなく、
こういった意識の改革も、
今の中学生には必要なことだと感じました。

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