英語指導助手全公立小に:5年で2万人に拡充

沖山教育研究所

読売9月22日夕刊

小学校の英語教育を強化するため、
文部科学、総務、外務3省が、
外国語指導助手(ALT)を
来年から5年で約2300人増員し、
合計6400人以上とする方針。

自治体独自の採用者も含めると、
19年までに、
現在の1.5倍の2万人に拡充し、
すべての公立小学校に配置できる体制をつくる。

現状は、
1人で数校を受け持つこともあり、
半年に一度しか、
派遣を受けられない学校もある。

費用は、
今年度の約300億円から、
500億円程度を見込む。

自治体支援のために、
約2億6000万も来年度概算要求に盛り込む。


1年ほど前にもこうした記事がでましたが、
より詳細まで決まってきているようですね。

これも大学入試改革の一環です。

現在の小学生は、
大学入試で筆記試験がなくなる、
と思って準備をする必要がある世代なので、
英語を含めた語学はもちろん、
その他に何ができるか、やってきたか、
しかもそれを、
できれば英語で語れるくらいが
ちょうどよいのでしょうね。

多くの外国人を雇うことで発生するマイナスを覆いつくしてしまうほど、
人口減少と共に世の中は変わっていってしまうでしょうから、
その中でのリスク管理がより重要に、大切になるでしょう。

そういった話を子どもたちにも話していかないといけなくなりますね。