アカマイ入門セミナー@京橋

沖山教育研究所

アカマイ、
と聞いてすぐにわかる方はまだまだそう、
多くないと思います。

私は、
コンテンツ2015
というイベントでたまたま、
通りかかって立ち寄った会社です。
http://okiyamakengo.blog.fc2.com/blog-entry-240.html

そのメーリングリストか何かをみて、
予約し、話を聞いてきたのが、
この日のセミナーでした。

まぁ、
一般の教育業界関係者は、
ひとりもいなかったでしょうw

でもかなり、
面白かったです。

専門用語がたくさんで、
門外漢な部分は無視して、

メモがてら、残しておきます。

学校関係者は、
こういう情報に富んでいないといけない、
と思いましたが、
みなさんはどう思われるでしょうか??

・そもそもアカマイとは?

ハワイの言葉で、
賢い、
という意味。

マサチューセッツ工科大の
教授が始めた会社で、

当時は西のグーグル、
>スタンフォード発
東のアカマイ、
>MIT
といわれていたそうです。

でも、
ポータルで一般の人がたくさん訪れるグーグルと、
サーバーやネットワークサービスを行うアカマイでは、
認知度に差が出るのも無理はないですね。

アカマイは、
世界中に18万9千台のサーバーを持っていて、
>私は7月に聞いた時は17万5千台でした!

その圧倒的なサーバー網を駆使することで、
様々なソリューションを提供。

その中の、
メモ、です。

全世界のデータ送受信量は、
92年:1日で100G
02年:1秒で100G
12年:1秒で12000G>12T
17年:1秒で35000G>35T
と超増加している

遅延、パケットロス、セキュリティが目下の課題
>今のサイバー攻撃は、
 1秒で1Tbpsくらいのものもある

ショッピングサイトで実際に決済まで行く過程を
バイイングジャーニーと呼ぶ
>商品を選び、クリックし、レジに進み、カードを選択して、実際に購入する、
 といった過程のこと

近年、リッチなページが増えている
12年の平均:788kb
13年の平均:1081kb
14年の平均:1622kb

モバイルが浸透したせいで、
インターネット環境にはかなりの多様性が生まれてしまった
>何でつなぐのか、通信環境はどうか、
 によって、リッチなページを表示するには
 難しい環境も逆に増えた

事例:楽天
スーパーセールのアクセスに合わせて、
年間のネットワーク環境を整えると、
ロスがでかすぎるので、
スーパーセールの時には、
アカマイ網を使って、
そのアクセス量をコントロールしている

レンダリング
デバイスの画面に合わせて、
情報のダウンロードを何段階かに分ける技術

事例:東芝
通信環境の悪いところにいるユーザーのアクセスを判別し、
もともと60kbのデータを、
20%品質の13kbで変換して提供する、
なんてこともやっている

例えば車のサイトだと、
その車の写真だけでも
288タイプの画像を保存・管理しているところもある
>これを自社ですべてまかなうのは非現実的

今後のキーワードは、
グローバル、非対称、クラウドベース

ネットには、
専用線、インターネット、アカマイ、
がある

海外でクレジットカードを切った時の、
あの間>レシートが出てくるまでの、
を解消するサービスもある

事例:ジャムコ
今までは現地で人にあって、
CADのデータをみせて、
ヒアリングして、
訂正を本社に伝えて、
修正がされて、
その送信に半日とか1日かかっていたものを、

1時間程度で済むようになったので、
商談があっという間に進むようになった

PCで見せている時に、
カクカクして遅々としていることも
なくなった

スローレイト
情報を受け取るまでに自動的に待ち続けてしまうことによる
時間的なロス

DNSサーバーは、
重要でかつ、軽く薄いので
攻撃にあいやすい

・多岐にわたるお話でしたが、
 知らない会社や情報のセミナーに行く方が、
 自分の専門分野・業界の話を聞くよりも、
 刺激的ですね。
・すぐにはつながらないはずですが、
 将来必ずこうした行動量が活かせると、
 信じて疑いません。
・エンジニア志望の生徒にも話します。
・アカマイの方々に、うちのお客様向けに
 講演・座談会やりにきてもらいます!
>将来的に!その方が子どもらは勉強しますのでね

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