楽天、会社も社員も国際化

沖山教育研究所

久々に楽天の記事です。
楽天会社も社員も国際化

全社員のTOEIC平均が800点って
なかなかすごいですね。

三井住友銀行が確か数年前から
全社員に800点、
と基準を設けていましたが、

すでに実現してますね楽天。

一般的には、
「日本にいるのに英語使うのは無駄」
「英語で社員を評価するな」

などとかなり揶揄されていましたが、
現実として英語力が仕事に推進力を与えているなら、

完全に無視してしまえばいいですね、
外野のいってることは。

ハーバードでも
ケーススタディとして取り上げられた
英語の社内公用語化です。

私が聞いて納得、
面白いなと思ったのは、

最も公用語化に反対していた、
エンジニアたちが、
最も公用語化によって得をしている、
ということです。

例えばアメリカで開発された技術は、
以前であれば、
翻訳されて日本に入るまでに
半年ほどのタイムラグがあったそうです。

ところが今は、
シリコンバレーなど現地にエンジニアが飛んで、
そのまま技術を学ぶことが可能となった。

これだけスピード感が要求される、
現代のビジネスにおいては、
半年なんて、

ほとんど「死語」と同じようなものでしょう。
IT業界ならばなおのこと。

生の情報を生のまま得られて活用できる、
そんな副次的な効果が、
生まれている事は、

公用語化に取り組んでない会社の人たちには、
まったく感じられないことだと思います。

批判されてもまずやってみる。

クラウドの会社もそうですが、
まず動いてから考える、
というのはどの企業でも学校でも、

あてはまる行動指針だと思います。

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