説明会:女子校アンサンブル②
女子校アンサンブル参加の続きです。
もともと狙っていた3校とは別に、
お話を聞いてきた2校を紹介します。
2年前?に学園祭に行ったこともあったので、
話を聞いてみました。
最近の動きとしては以下です。
・高校カリキュラムを、
国公立向けに編成し直している。
>今年の高1生がけっこう大変みたいです。
・国際学級の中1と中2は、
つくば言語技術教育研究所から講師を呼び、
日本語で、
理論的な説明や発表をする訓練を、
今年から正式に組み込んだ。
>昨年までは課外授業
・夏休みに4日間英語漬けとなる、
エンパワーメントプログラムを実施
>こちらも外部講師を呼んでいる
・海外大学進学者は、
国際学級に2・3名。
増えている印象はあまりない。
・心と体のケアに力を入れている!
>と担当の先生が仰ってました。
親御さん向けワークショップなど、
様々な相談ができる体制をつくっている。
・防災に力を入れている!
>と担当の先生が仰ってました。
人数分のヘルメットや頭巾はもちろん、
防災マップの配布、
さらに、花壇の下が実は
トイレとして使えるようになっているそうです。
各学校が12分の持ち時間で、
ミニ説明会をやっていたのですが、
その登壇者の中で最も感じがよかったのが、
三輪田の吉田珠美校長でした。
声の調子や話し方に好感が持てました。
私は前職で営業だったせいもあり、
話の内容よりもまずはこうした、
感じの良さや明るさというのが気になるのですが、
他の登壇者とは全く異なっていました。
さらに内容も、
・入試制度の変化について、
・女性も一生働く時代になる、
・皆がグローバルリーダーになるのではなく、
フォロワーがいて初めてリーダーが必要となる、
などは、
少なくとも私が聞いた
他の4校の登壇者が触れていなかったり、
ポイントをついた発言だと思いました。
グローバル、
リーダー、
という言葉を謳う学校が多い中で、
フォロワーになることも大事、
と表明されていたのは
好感持てます。
ということで、
校長には直撃して
お話してきました。
時間が過ぎているのにも関わらず、
丁寧に対応していただきました。
ご自身も三輪田の出身ということもあり、
「みんなこんな感じですよ」
と笑顔で話されてました。
他の先生に聞いた話では、
・読書や中3の論文など、
日本語をかなり鍛える
・プールは中1~高2まで
年中泳ぐ
カナヅチで入学しても
泳げるようになる。
・地味だけど堅実な英語をやっている。
留学せずとも6年間きっちりやらせる。
・教員が熱心、真面目。
>と当の先生たちが仰ってました。
生徒との距離近く、相互信頼があるとも。
・入学時は「あれっ?」というような子も、
化ける学校。伸ばす自信あり。
最も興味のあった山脇とは
時間が取れなかったのですが、
その分、
他校で面白い点をたくさん聞けて
よかったです。
よい疲労感です。
①の3校も含めて、
もっと突っ込んだ、
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