ワールド留学フェア
5月10日に開催された
ワールド留学フェアに参加しました。
留学情報誌の
留学ジャーナルが主催です。
http://www.ryugaku.co.jp/spot/worldfair/
各種セミナーの受講を軸に、
合間で各ブースを回ってきました。
その中で、
興味関心を持った情報、
面白いと思ったものについて、
まとめておきます。
聴講したセミナー5つについて
まとめます。
①10:45~11:30 【特別セミナー】
中高生のための海外大学進学説明会
・参加者は高校生がメイン、小学生も数名
・席は100名ほどでほぼ満員
・イギリスの大学は3年間だが、普通の日本人高校生は、
その前にファウンデーションを受講する必要がある
>GPAが優秀であったり、IBを持っていれば不要
・カナダの大学は少数な分、英語力はかなり要求される。
>ブリティッシュコロンビア大学でTOEFL80~100。
・アメリカは日本の大学入学にある意味近い。
書類選考しておけば、入学が4月でなく9月になるだけ。
・最近では、英語力が一定レベルになったら入学許可を出します、
という暫定入学も増えている。
・海外大学にそのまま進学するなら、
小6で英検3級、中3で準2級は最低欲しい
②11:40~12:30 【特別セミナー】
小中高生のための夏休み留学説明会
・かなり盛況、満席、
かつ、椅子を50席以上追加しているほど
・内容は留学ジャーナル主催の夏休みプランの説明
③13:20~14:10 【特別セミナー】
高校留学説明会
・最も聞きたい話でしたが、
参加者は最も少なかった
>まだまだ高校留学は一般的ではない
・中学生は4・5人ほど
・高校留学の方法として、
「交換留学」がある。
>アメリカの場合だと、
9ヶ月間滞在する、
異文化交流が目的、
公立の学校に通う
学校は選べない
親善大使的な存在
>従って、
英語力が低くても困らない履修をすることも可能
・留学ジャーナルで対応している
・「学業(卒業)留学」は、
私立の学校が多い、
ボーディングスクールが多い、
・求める英語力や人物像も学校により千差万別
・留学ジャーナルでさえ対応していない
>そういった私立・ボーディングスクールを
専門に対応する機関を紹介している
・オーストラリアをおススメしている
>1月・4月・7月・10月と入学時期が多いから
>3月に卒業する日本の暦と具合がいいから
④14:20~15:10
大学・大学院留学セミナー
・300人ほどの席がほぼ満員
・大学生がほとんどで、ちらほら社会人も
・講師が挙手を求めた際、
TOEIC受験経験者が3分の1いないくらい、
TOEFLは10人もいなかった
・大学院志望者は10名ほど
・各国の入学時期は
アメリカが8月・1月か、9月・1月・4月・6月
イギリスは9月、
カナダは9月・1月、
オーストラリアとニュージーランドは2月・7月
・アメリカの大学は4500あるともいわれる
・専攻は900以上
・大学院でMBAを考えているならGMAT,
その他の専攻ならGREの結果が必要
・大学院卒業後は1年間、
就業できる
>その間に就職先をみければ
現地で勤務できる
・イギリスの大学は110校
・外部のチェック機関が機能し、
質の担保を図っている
・専門課程のみの3年
・一般教養は国内の試験「Aレベル」修了で証明
>外国人はこれに変わるGPAやIBがあれば、
すぐに専門課程に入れる
・英語力はIELTS6.0が基準
・カナダの大学は90校、ジュニアカレッジ?が170校
・オーストラリアの大学は40校、
ニュージーランドは8校
・首都圏の大学に、
地方から出てきて進学する場合の学費・生活費と、
上記のような海外大学に進学・卒業する費用は、
意外なほど大差がない
>なら、海外の大学を最初から検討するのも手
⑤15:30~16:00 【特別セミナー】
アジアで学ぶ留学
・参加は50名ほど
・大人?大学生が多かった
・留学ジャーナルとしても、
アジアはまだ始めたばかり
>ヴェトナムやカンボジアのプランを用意する程度
・日本企業の抱える課題のトップは、
現地企業での人材確保・育成(74.3%)
全体的には、
本当に初めて留学を検討している、
という方・家庭が多かったのかな、
という印象です。
内容的にも、
基礎知識から丁寧に説明をするものが
目立ちました。
留学を検討した始めた方の入り口、
というところでしょうか。